◆パ・リーグ　日本ハム―ロッテ（２８日・エスコンフィールド）

　日本ハム打線が流れるようにつながった。３―１で迎えた４回２死二、三塁。まずば１番・万波中正が７球目の外角スライダーに食らいついて左前適時打。続く細川凌平も鮮やかに左前打を放つと、清宮幸太郎、マルティネスも連続タイムリーで続いた。

　本拠地がお祭り騒ぎとなる中、代打・野村佑希も右前打で続き、一挙５得点。２死無走者から驚異の７連打でリードを７点に広げた。

　この日は開業１年目のエスコンフィールド最終戦。万波は「本拠地最終戦なのできょうは絶対に勝ちたい。追加点を取ることができてよかった」と話した。３番の清宮は９月１日以来、約１か月ぶりの適時打となった。

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