MLB公式サイトが山本由伸特集 千賀超えでヤンキース、ドジャースなどが興味か…元同僚も太鼓判「大好き」
スポーツ報知
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2023.9.22(金) 05:08
MLB公式サイトは21日(日本時間22日)、今オフにポスティング制度での米大リーグ挑戦が濃厚となっているオリックス・山本由伸投手(25)について特集した。
オリオールズなどで活躍し、メジャー通算282本塁打を放ち、20、21年はオリックスに所属して山本とも同僚だったアダム・ジョーンズ氏(38)の「私は山本が大好きなんです」というコメントも紹介され、「彼の体格(身長178センチ、体重80キロ)は課題かもしれないけど、安定感はあるし、偉大な選手になりたいと思っている」と太鼓判を押した。さらには「MLBの打線は強力。だが、千賀はそれを乗り越えて活躍したので、山本も同じ活躍をすると思う」と、1年目から12勝を挙げて防御率も2点台のメッツ・千賀と比較した。
同記事では、これまで5度の2ケタ勝利をマークするなどメジャー通算77勝のカブス・ストローマンのような能力がかると分析。2年連続でノーヒットノーランを達成したことなども紹介された。
ノーヒットノーランを達成した9日のロッテ戦(ZOZO)はヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMも視察。レッドソックス、ドジャース、カージナルスといった伝統球団も山本を本格的に調査していると予想していた。契約についても千賀が昨オフに結んだ5年総額7500万ドル(約111億円)を超えると予想した。
山本は16年ドラフト4位で宮崎・都城高からオリックス入り。1年目の17年にデビューすると、18年は救援で54試合に登板して32ホールド、防御率2・89。19年に先発に転向して防御率1・95で最優秀防御率に輝くと、21年からは2年連続で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠。MVPと沢村賞も2年連続で手にしている。
今季もここまで14勝6敗、防御率1・32でチームのリーグ3連覇に大きく貢献。侍ジャパンでも19年プレミア12、21年東京五輪、23年WBCで優勝に貢献した。
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