【オリックス】山本由伸の勝利コメント集「明日もノーヒットノーランが見られると思います(笑い)」…M4
スポーツ報知
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2023.9.19(火) 12:00
優勝マジックを「4」としているオリックスは19日、本拠地の京セラドームに2位・ロッテを迎える。リーグ3連覇への原動力と言える多彩な先発投手陣の勝利後のコメントを紹介する企画。今回はエース右腕の山本由伸投手(25)。9月に2年連続ノーヒットノーランを達成するなど、18勝でリーグVに導いた21年からチームの強さを象徴する選手になっている。
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▼1勝目(4月6日・ソフトバンク戦) WBC出場のため開幕6戦目で今季初登板。6回2安打無失点。「ただもう、本当に、絶対に勝ちたかった。勝つぞ、という気持ちで上がりました」
▼2勝目(4月29日・ロッテ戦) 6回1失点で3試合ぶり勝ち星。「何とか粘れたのでよかった。もうちょっと、いい投球ができると思います。徐々に精度は上がっていく」
▼3勝目(5月13日・ソフトバンク戦) プロ7年目で初の押し出し四球を与えながらも6回3失点。「最低限の仕事になりますけど、勝ち切れて良かった。見応えのある投球をしていければ」
▼4勝目(5月30日・広島戦) 発熱を伴う体調不良から復帰し、今季最長8回を無失点。ヒーローインタビューでファンに「体調管理にしっかりと気を付けて、お過ごしください」。
▼5勝目(6月6日・巨人戦) 「オリ姫デー」に8回1失点で山崎颯一郎とお立ち台。「応援ありがとうございます。すごく力になって、勝つことができました」
▼6勝目(6月13日・阪神戦) 敵地で同学年の阪神・村上との投げ合いで8回2安打無失点、毎回で今季初2ケタ11奪三振。「球場の歓声もすごかったし、とにかく盛り上がっていた。雰囲気にのまれないように、冷静に投げました」
▼7勝目(6月30日・日本ハム戦) エスコンフィールドで初登板。リーグ単独トップ7勝の後輩の山下に再び並ぶ。「僕と(山下)舜平大が一個上。(6勝の)宮城が悔しがってるのが一番うれしいです(笑い)」
▼8勝目(7月8日・西武戦) 1失点で今季初完投勝利。カーブを少なめにして速球系の変化球を駆使。「変化球はいろんな人に相談して、改善できていたので。すごく投球の幅が広がった」
▼9勝目(7月15日・ソフトバンク戦) 球宴前ラスト登板は8回1失点。「今はすごく状態が良くなってきている。もっともっと、いいボールを投げられる感覚もあります」
▼10勝目(8月1日・楽天戦) 2年連続リーグ最速10勝到達は1971、72年の山田久志(阪急)以来、51年ぶり3人目の快挙。「もっともっと調子を上げて、8月を全部勝ち切れるように投げたい」
▼11勝目(8月8日・ロッテ戦) 7回無失点で2位チームとの敵地3連戦の第1ラウンド制す。「こういう週の初めとか、大事な試合を一つずつ取っていけたら」
▼12勝目(8月23日・西武戦) 4度も得点圏に走者を背負いながら7回無失点。17日の誕生日から25歳で初勝利。「投手がしっかりと粘っていれば、連敗することはない」
▼13勝目(9月2日・日本ハム戦) 7回4安打無失点でハーラー独走。守備力の高さに視察したメジャースカウトも絶賛。「1点を守り抜けるようにと思っていた。ピンチも多かったですけど、何とか粘れた」
▼14勝目(9月9日・ロッテ戦) 敵地で昨年6月18日の西武戦以来、2年連続のノーヒットノーラン達成。102球で1四球、1死球。「立ち上がりからテンポ良くいけた。若月さんの配球がすごくさえていて、すごく助けられました」と話し、翌日の先発・宮城に向けて「明日もノーヒットノーランが見られると思います(笑い)」。
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