オリックス、接戦制しマジック5 ゴンザレスの来日初犠打後に杉本が決勝打!

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2023.9.17(日) 16:18

オリックス・杉本裕太郎 (C) Kyodo News

○ オリックス 6 - 4 楽天 ●
<21回戦・京セラD大阪>

 接戦を制したオリックスは再び貯金29。この日は2位のロッテが敗れたため、優勝マジックは2つ減り残り「5」となった。

 オリックス打線は2点を3回、二死から1番・中川圭の四球、続く西野の二塁打で二、三塁の好機を作り、3番・森が2点適時打を右前へ運び同点。1点を勝ち越された直後の4回は7番・ゴンザレスが10号ソロを右翼席へ運び追いついた。

 6回は一死から満塁の好機を作り、8番・杉本の中犠飛で勝ち越しに成功。その後、4-4の同点に追いつかれたが、8回はゴンザレスの来日初犠打などで一死二塁とし、杉本が適時三塁打を左中間へ運び再び勝ち越した。なおも一死三塁で、続く野口の二ゴロの間に代走・小田が6点目の生還。この日は9安打6得点と効率よく加点した。

 先発の宮城は7回まで3失点と粘投。1点リードの8回は一死一塁で降板し、リリーフした宇田川が同点打を浴び8回途中4失点で今季11勝目はお預けとなった。それでも直後に味方打線が勝ち越し点を奪い、2点リードの9回は山﨑颯が無失点で締め8セーブ目(1勝0敗)。白星は宇田川につき今季4勝目(0敗2セーブ)を手にした。

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