西武は１６日、「走魂賞　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙこんにゃくパーク」の８月度受賞者を発表。１軍部門は隅田知一郎投手が初受賞を果たした。

　１軍部門では隅田のほかに与座海人投手、岸潤一郎外野手の３選手がノミネートされたが、隅田のプロ初完投初完封が多くの票を獲得した。

　受賞した隅田は「最初はもうびっくりしました。僕でいいのかなって感じだったんですけど、うれしいです」と笑顔をみせた。評価されたのは、８月９日の日本ハム戦（エスコン）でプロ勝つ完投初完封を挙げたこと。「野手のみなさんに点を取ってもらって最後までマウンドに上がれたので、チームのみなさんの援護もあって投げ切れた試合だったと思います」とバックに感謝していた。

※走魂賞とは

チームスローガンの「走魂」をチーム全体に意識づけるため、スローガンに見合ったプレーなどで貢献した選手を監督やコーチが候補として選出し、最終的にファンクラブ会員の投票によって１軍、２軍それぞれ１人ずつ決定する。

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