【ソフトバンク】石川柊太、18年ぶりリーグ優勝の岡田阪神に刺激「気持ちが整った」 16日の日本ハム戦先発

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2023.9.15(金) 16:47

キャッチボールを行うソフトバンク・石川柊太(球団提供)

 ソフトバンク・石川柊太投手が15日、岡田阪神の18年ぶりのリーグ優勝に刺激を受け、覇権奪回への決意を新たにした。

 「岡田監督がビールかけで(優勝が)何年ぶりみたいな。ここにいるメンバーは誰もやってないみたいな話をした時に、自分たちはビールかけ、今思えば何回やる? みたいな感じぐらいやってたのが、当たり前じゃなかったし、別に当たり前とは思ってなかったですけど、そこに対してもっと貪欲に、口では言ってますけど、じゃあ心でどう思ってるのかと。自分の中で刺激になる感じでしたね。シチュエーションだったり、ああいうのを見てると。自分の中では、ひしひしと感じたので、だからやることは何だって話ですけど。そこに対してシンプルに突き詰めていくという意味では、より一層シンプルに日本一だったり、優勝というところに向かっていく気持ちが整ったというか、ハッキリしました。次の登板は次の登板で大事ですけど、本当にじゃあ先、先、先、この後のCS、来年の戦い、先を見据えて、そのためにこの1試合を無駄にしないようにという気持ちで戦っていきたいなと思いました」

 16日の日本ハム戦(エスコン)に先発する右腕は、8月18日の西武戦(ペイペイD)で無安打無得点を達成して以降、3試合連続白星なしの自身2連敗中。この日は空路で北海道に移動し、調整した。

 17年から4年連続日本一を達成したチームは今季、3年ぶりのリーグ優勝を目指しているが、首位・オリックスとは13・5ゲーム差の3位と絶望的な状況。それでも、最後まで諦めず、貪欲に勝ちにいく。

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