Ｆビレッジで至高のぜいたく体験をしませんか？　今回は約１０００平方メートルの敷地に全９棟のスイート仕様のヴィラが立ち並ぶ「ＶＩＬＬＡ　ＢＲＡＭＡＲＥ（ヴィラ・ブラマーレ）」に行ってきました。一棟貸し切りの極上空間は、総工費なんと約１０億円！　３月の開幕からここまで、試合日は予約いっぱいです。

　６棟ある「ウォーターサイドヴィラ」は水辺越しにエスコンを望めるのが特徴です。客室は道産木材のみを使用し、あえて自然な塗装とすることでクリアな木の匂いを感じられる仕組みになっています。更にジェットバス、プライベートサウナ、チラー（冷却水循環装置）付きの水風呂、外気浴ができる庭も全棟完備。僕の推しは人の目を気にせず楽しめる個室サウナです！　Ｅ棟のサウナは寝転ぶことまでできました。部屋に常備された高音質スピーカーも中に持ち込めて最高でしたよ。３棟ある「ヒルサイドヴィラ」は小高い丘に位置し、内１棟は愛犬と滞在できちゃいます。

　ベッドは英国王室御用達のマットレスで寝心地抜群。シャンプーやボディーミルクは全てオリジナルブランドです。余市町で取れるブドウの皮から美容成分だけを抽出して作られていて「モテる匂い」がします（笑い）。家具は全て旭川家具で、新球場のベンチ内にある「ＢＩＧＢＯＳＳ　チェア」と同じ。こだわりいっぱいの空間です。

　一歩外に出ると美しい沢と心地良い風に包まれます。春夏秋冬で“顔”があって、夜はエスコンのガラス壁から漏れた光が水辺に反射して絶景なんです。ビールや道産フルーツを使ったジュースも無料。翌朝は一流シェフ監修の朝食を、スタッフが部屋まで持ってきてくれます。まさに至れり尽くせり。感動の声が多数寄せられるのも納得でした。既にリピーターもいてチェックアウト時に次回の予約を取って帰る方もいるそうです。

　現役時代は何もかも忘れて楽しんだり、心からリラックスするということができませんでした。でもここなら心も体も完全デトックスできる。「ここに泊まれるように仕事を頑張ろう」と思える場所でした。皆さんもぜひ、世界がまだ見ぬボールパークで「世界がまだ見ぬ宿泊体験」をしてみてくださいね。（谷口　雄也）

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