ロッテ・小島和哉 (C)Kyodo News

● ソフトバンク 1 － 7 ロッテ ○
＜20回戦・PayPayドーム＞

　2位のロッテが3位のソフトバンクに快勝。貯金を再び8とし、ゲーム差を4に広げた。この日は首位のオリックスが敗れ、こちらのゲーム差は9.5に縮まった。

　ロッテ打線は初回、5番・角中の中犠飛で先制。4回は2番・藤岡が今季1号2ランを右中間席へ運び3－0とリードを広げた。5回は6番・山口が13号ソロを左中間席へ運び4点目。8回以降も3番・中村奨の中前適時打などで3点を加え、敵地で計12安打7得点と理想的に加点した。

　打線の援護を受けた先発・小島は序盤から安定。4回はピンチで二塁・中村奨が華麗なダイビングキャッチを披露するなどバックの堅守も光った。小島は中盤以降もゼロを刻み、7回4安打無失点、7奪三振2四球の快投で8勝目（4敗）。8回以降は横山と鈴木昭のリレーでソフトバンク打線の反撃を1点に抑えた。