【オリックス】池田陵真&森友哉の大阪桐蔭クリーンアップ不発…天敵・上沢に完封許す

スポーツ報知

  • ニュース

2023.9.1(金) 20:30

2回無死、伏見寅威(左)に左越え先制本塁打を打たれた山崎福也(カメラ・安藤 篤志)

◆パ・リーグ 日本ハム3―0オリックス(1日・エスコンフィールド)

 オリックスが天敵・上沢を打ち崩せず、完封負けを喫した。高卒2年目・池田を3番に初抜てきし、4番・森との大阪桐蔭コンビの新クリーンアップを形成したが、ともにふるわず。打線は2点ビハインドの8回1死三塁で無得点に終わるなど、好機を生かせなかった。

 今年は7月1日の一戦で18年4月7日以来、5年ぶりに土をつけて、対上沢の連敗を「12」でストップ。しかし、その後は3試合で計26回1得点と再び沈黙している。また、8月30日のソフトバンク戦(ペイペイD)の8回からは20イニング連続無得点だ。

 先発の山崎福は7回6安打2失点と好投したが、4敗目。対オリックス戦で3割超の好成績を残す元女房役の伏見に2回に左越え先制ソロを浴びるなど、序盤の失点が重くのしかかった。

 チームは連敗し、自力で優勝マジックを減らせなかった。

関連ニュース

【オリックス】宮城大弥、7回0封も平野佳寿18戦ぶり失点でサヨナラ負け
【オリックス】今季5度目のサヨナラ負け…宮城大弥の3年連続2ケタ勝利はお預け
【オリックス】勝ちながら育てる中嶋聡監督 茶野篤政が1軍合流…期待の若手が続々と
【オリックス】頓宮裕真が14&15号の連発で優勝マジック20 球団初日本人右打者の首位打者へ変わらぬ積極打法
【オリックス】若手入れ替えの中嶋聡監督「調子のいいやつで行くしかない」池田陵真は3安打 3三振の来田涼斗には…

記事提供:

スポーツ報知