【西武】今井達也が6回123球7安打1失点の粘投「序盤から球数が多くはなりましたが…」

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2023.8.23(水) 20:31

西武先発の今井達也(カメラ・佐々木 清勝)

◆パ・リーグ 西武―オリックス(23日、ベルーナドーム)

 西武の先発・今井達也投手は、6回123球を投げ7安打1失点で降板。5四球と制球に苦しみ、4回を除く毎回走者を背負いながら、要所で踏ん張り最少失点で切り抜けた。

 2回2死満塁から西野へ押し出し四球を与え、先制点を許した。それでも、3回1死一、三塁では紅林、野口を連続三振。6回無死一、三塁では、若月を三振に仕留め1死とすると、渡部のセーフティースクイズの構えで飛び出した三塁走者・紅林を、捕手・若月が鋭いけん制で刺し、最後は西野を遊直に打ち取り追加点は許さなかった。

 序盤から球数がかさみ、4回終了時点で93球だったが、何とか6回まで投げきり、リリーフ陣にバトンを渡した。今井は「序盤から球数が多くはなりましたが、球数を多く投げられるようにトレーニングをしているので自分的には気にしていません」とコメントした。

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