◆パ・リーグ　西武―オリックス戦（２２日・ベルーナドーム）

　試合前に２０２３年度「埼玉西武ライオンズジュニア」および「埼玉西武ライオンズジュニアユース」の結成式がグラウンド上で行われた。「埼玉西武ライオンズジュニア」ＯＢの蛭間拓哉外野手と「埼玉西武ライオンズジュニアユース」ＯＢの豆田泰志投手から両チームへ練習に使用する軟式野球ボール５ダースが贈呈された。

　「埼玉西武ライオンズジュニア」は１２月２６日から２８日に神宮などで開催される「ＮＰＢ１２球団ジュニアトーナメントＫＯＮＡＭＩ　ＣＵＰ　２０２３」に出場するチームで、過去には羽田慎之介投手や蛭間も活躍。今年は埼玉県を中心に小学６年生１６人が選ばれ、悲願の初優勝を狙う。

　「埼玉西武ライオンズジュニアユース」は、埼玉県内の中学校から選抜された２０人で構成される中学軟式野球チームで、西武は野球振興活動の一環として「埼玉県中学軟式野球選抜」に対して２０２０年からユニホームの提供やコーチを派遣するなどして支援。同年から「埼玉西武ライオンズジュニアユース」というチーム名で活動。過去には渡辺勇太朗投手、豆田も所属していた（当時のチーム名は「埼玉スーパースターズ」）。１１月３日から５日に静岡県の伊豆志太スタジアムで開催される「第２１回全国中学生都道府県対抗野球大会」への出場を目指し、練習や交流試合などを行う予定だ。

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