◆パ・リーグ　西武８―２ロッテ（１１日・ＺＯＺＯ）

　ロッテはプロ初先発初登板の菊地吏玖投手が４回４失点（自責１）で降板、打線も西武・平良を攻略できず、カード初戦を落とした。

　試合後、吉井理人監督は、無念の黒星デビューとなった菊地について「堂々としていた。今日は野手が（失策などで）助けてくれなかったのでつらい投球になった」と評価。菊地自身も「（コースを）狙い過ぎた」と反省していたように、「勝ちたい気持ちから丁寧にと思ったのだろうが、自分にできないことをやろうとするとうまくいかないもの。大胆に、恐れず投げてほしい」と課題をあげた。１２日に登録抹消予定。指揮官は「ファームでそういうところ（課題）に取り組んでくれたら」と、巻き返しに期待していた。

関連ニュース

・【ロッテ】ドラ１右腕・菊地吏玖が４回４失点で降板　デビュー戦白星ならず
・【ロッテ】千鳥の大悟が始球式　「イカ２貫」ネタに吉井理人監督も爆笑
・【ロッテ】石川慎吾の移籍初アーチ記念グッズを受注販売
・【ロッテ】沢村拓一、可逆性脳血管攣縮症候群と診断　専門家「通常であれば、数か月で自然に治る」
・【ロッテ】種市篤暉、自己新９勝でオリックスに６差…初中５日で７回０封