「打ち出すとロッテは面白い」…ブロッソーの来日初アーチに解説陣も熱視線

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2023.8.11(金) 07:54

ロッテのブロッソー (C) Kyodo News

◆ チームの救世主になれるか

 ロッテのマイク・ブロッソーが10日、本拠地でのオリックス戦で来日初本塁打となる決勝の2ラン。3タテ阻止の勝利に貢献した。

 「3番・三塁」でスタメン出場した新助っ人は、両チーム無得点で迎えた3回裏二死一塁の場面で、フルカウントからオリックス先発ジェイコブ・ワゲスパックの146キロストレートを左翼席へ運んだ。貴重な先制の2ランは、8月1日の初出場から33打席目で待望の1号となった。

 この試合で4打数2安打を放ったブロッソーは、ここまで33打数10安打で打率.303の好成績。また、三塁守備でも軽快な動きを見せるなど、早くも日本の野球に順応しているようにみえる。


 来日初アーチを放ったブロッソーについて、10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の坂口智隆氏は「コンパクトにスイングをする、リストの強い選手だなという印象があります。外国人選手ですけど、コンパクトという言葉が似合うバッティングをしていますよね」とブロッソーの印象についてコメント。

 また、同番組に出演した解説者の野村弘樹氏は「ブロッソーが調子を上げてきてたくさん打ち出すと、ロッテはおもしろくなってきますよ」と活躍に期待感を募らせた。


 8月に入り、3勝6敗と苦しい試合が続いているロッテ。首位・オリックスとも6ゲームの差をつけられているなか、ブロッソーが救世主としてチームを優勝へ導くことができるのか。メジャー通算26本塁打を誇る助っ人の活躍を期待したいところだ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



【動画】33打席目の確信弾!マイク・ブロッソーの来日1号


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