【ソフトバンク】2日にも自力V消滅の危機…3併殺の拙攻で8度目完封負け 首位オリックスと最大タイ8差
スポーツ報知
- ニュース
2023.8.1(火) 21:00
◆パ・リーグ 西武5―0ソフトバンク(1日・ベルーナドーム)
ソフトバンクが今季8度目の完封負けを喫した。
打線は制球に苦しむ高橋を攻めあぐねた。2回から4イニング連続で先頭打者が四球を選びながら、後続が凡退。2、4、5回は併殺打で好機を広げられず、3回は3者連続三振だった。結局、7回まで4安打無得点に封じられた。
先発の有原は6回2/3を8安打5失点(自責4)で3敗目(4勝)。2回1死三塁で長谷川の右前適時打で先制点を許すと、4回には2死一、三塁から古賀に左翼フェンス直撃の2点二塁打を浴びた。4点ビハインドの7回2死満塁でマウンドに上がった2番手・又吉も押し出し四球を与えて、粘れなかった。
首位のオリックスとは今季最大タイの8ゲーム差。2日にも自力優勝の可能性が消滅する危機に陥った。7月は12連敗するなど、7勝15敗と大きく負け越し。藤本監督は試合前に「7月は悪かったのでね。8月はいい月にしたい」と意気込んでいたが、黒星スタートとなった。
関連ニュース
・【写真】ソフトバンク―西武
・【ソフトバンク】有原航平、エース対決“7番勝負”に決意「チームのために1イニングでも多く」
・【ソフトバンク】周東佑京が延長11回にサヨナラ打 「鷹の祭典」全敗を阻止し「何とか1勝できて良かったです」
・【ソフトバンク】藤本博史監督「ちょっとひねった。軽症だと祈ります」近藤健介が右膝負傷で7回途中交代
・【ソフトバンク】“守乱”でまさかの先取点献上…柳田悠岐が悪送球「鷹の祭典」今季9戦全敗阻止なるか