ソフトバンクの連敗は12でストップ 有原が負の連鎖断ち切る移籍後初完封!
ベースボールキング
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2023.7.25(火) 21:05
オリックス戦に先発したソフトバンク・有原 (C)Kyodo News
● オリックス 0 - 5 ソフトバンク ○<16回戦・京セラD大阪>
ソフトバンクは7月6日の日本ハム戦(PayPayドーム)以来、19日ぶりの白星。翌7日の楽天戦(楽天モバイル)から続いていた連敗をようやく「12」で止めた。
ソフトバンク打線は相手先発・山本に対し3回、先頭の8番・柳町が遊撃への内野安打を放つと、遊撃・紅林の送球エラーも重なり無死二塁。続く甲斐の投犠打で一死三塁とし、1番・牧原大の二ゴロの間に三走・柳町が先制ホームを踏んだ。
4回以降は次の1点が奪えず重苦しい展開だったが、8回に二死一、二塁で4番・柳田が三塁線突破の2点適時二塁打を放ち2点を追加。9回は8番・柳町が2点適時二塁打を左翼後方へ運び5-0とリードを広げた。
先発の有原は、立ち上がりから要所を締める投球。3回まで3イニング連続で併殺を奪い、中盤以降はテンポ良くアウトを重ねた。右腕は9回115球、6安打無失点、11奪三振2四球の快投で4勝目(2敗)。移籍後初完封でチームの大型連敗を止め、ヒーローインタビューで「チームが勝てたことがなによりです」と笑顔を見せた。