【楽天】西武・今井達也から37イニングぶりに得点も打ち崩せず…辛島は6回途中2失点で3敗目

スポーツ報知

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2023.7.22(土) 22:33

6回途中で降板した辛島航(中はフランコ、左は永井怜投手コーチ)(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 西武2―1楽天(22日・ベルーナドーム)

 楽天は西武・今井から2021年10月15日の同戦(楽天生命)以来に得点を奪うも後が続かず、後半戦初戦を落とした。

 執念の一打だった。0―1の5回無死満塁。村林は139キロのスライダ―を右前へはじき返した。三塁走者が同点のホームを踏んだが、一塁走者の太田が二塁でアウトにされ、記録は打点付きのライトゴロ。天敵から36回2/3イニングぶりに1点を奪った。しかし、その後は後続が断たれ無得点。なかなか天敵を打ち崩すことができなかった。

 一方、先発の辛島は両軍無得点の4回2死から四球を与え、2死一塁にすると長谷川に左中間へ適時二塁打を打たれ先制点を献上。1―1の5回2死二塁では源田に適時三塁打を浴び、勝ち越しを許した。序盤からボールが高めに浮くなど要所を締められず5回1/3を5安打2四球2失点と苦しい登板となった。

 この試合からベンチに入った永井投手コーチは「2アウトからの失点。そこは反省しないといけない」と指摘。「四球は出したくて出している訳ではない。どう切り替えるかがポイント」と話した。

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