◆パ・リーグ　日本ハム―楽天（１３日・エスコン）

　日本ハム・加藤貴之投手が楽天戦に先発し、７回１１１球で２失点。前半戦最後の登板で１０安打を浴びながら粘投を続けたが、６勝目はならなかった。

　郡司との初バッテリーでマウンドに上がると、初回２死三塁から浅村に左前適時打。６回は伊藤裕に左翼席上段まで運ばれる同点ソロを浴びた。

　３者凡退が一度もない苦しい投球となり、２―２の同点で降板。６勝目とはならず、登板後は「初回から先制点を取られてしまい、失投でホームランも打たれ、３者凡退もなく、チームにいいリズムを持ってくることができませんでした。中継ぎにも負担をかけて申し訳ないです」とコメントした。

　チームは今季ワーストの６連敗中。４位・楽天を２・５差で追っている。

関連ニュース

・【日本ハム】「万波レーザー」がまたさく裂！連敗ストップへ勝ち越し点阻止
・【日本ハム】マルティネスが初の１０号到達　楽天・岸から左翼へ豪快弾「アグレッシブに…打ててよかった」
・【日本ハム】０４年夏の甲子園決勝メンバー・鵜久森淳志さん、本間篤史さんが始球式に登場
・【日本ハム】加藤貴之、６勝目かけ１３日・楽天戦先発「変わらず初回から全力で」
・【日本ハム】伊藤大海「僕が行きたいと言った」８回志願の続投も痛恨２ラン　チームは今季最悪６連敗