西武は４日から６月度の「走魂賞　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙこんにゃくパーク」の投票を開始した。１軍部門では源田壮亮内野手、森脇亮介、佐々木健両投手がノミネートされ、２軍からは山野辺翔内野手、是沢涼輔捕手、黒田将矢投手がノミネートされた。投票期間は１１日まで。

【１軍部門候補選手とノミネート理由】

　▽佐々木健投手　１０試合に登板し、９イニングを投げて無失点で防御率０・００。見事な投球で“走り抜けた”。

　▽森脇亮介投手　１０試合に登板して９イニング無失点で防御率０・００で６月を“完走”。厳しい梅雨の時期に素晴らしい働きをした。

　▽源田壮亮内野手　６月２８日の日本ハム戦（那覇）の８回、外崎の右前安打で二塁から生還。ムダのない完璧な走塁をみせた。

【２軍部門候補選手とノミネート理由】

　▽山野辺翔内野手　内外野を守り、グラウンドを思い切り駆け回っている。常に躍動をしており、グラウンド内外での貢献度が高い。いいところで本塁打も飛び出している。

　▽是沢涼輔捕手　引き続き、攻守交代でもしっかり走る姿があり、練習時もその姿は徹底されている。見えない所でもその姿を貫いているところから推薦した。その姿が結果にも結びついているように思える。

　▽黒田将矢投手　暑くなってきた中でも「与えられたメニューの量の倍走る」という目標を続けている。成績も安定しており、しっかり結果を出している。投手コーチ一同、その姿は走魂賞に相応しいと感じている。

　※走魂賞とは

チームスローガンの「走魂」をチーム全体に意識づけるため、スローガンに見合ったプレーなどで貢献した選手を監督やコーチが候補として選出し、最終的にファンクラブ会員の投票によって１軍・２軍それぞれ１人ずつ決定する。

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