本拠地初勝利のソフトバンク・大津亮介 “DeNAリリーフエース級”の魔球を館山氏が解説

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2023.6.30(金) 07:14

ソフトバンク・大津亮介 (C) Kyodo News

◆ 「指先の強さを感じさせる投手」

 ソフトバンクは29日、本拠地での楽天戦に3-2で勝利して変則3連戦の勝ち越しに成功。4番手で登板した大津亮介は1回を無失点に抑えた直後に味方が逆転したため、今季2勝目を手にした。

 試合前の時点で27試合に登板し、防御率2点台と安定した投球でルーキーながらチームのリリーフ陣を支えている24歳。この日も2点ビハインドの8回のマウンドに上がると、多彩な変化球を駆使して浅村栄斗と鈴木大地を連続で二ゴロに打ち取る。

 二死から伊藤裕季也には安打を許したものの、炭谷銀仁朗を遊ゴロに打ち取って1回無失点。わずか10球で楽天打線を抑える好リリーフを見せた。


 本拠地初白星を挙げた大津について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した館山昌平氏は「とにかくカーブとスライダーが良いんですよね」と絶賛。

 番組MCを務めた野村弘樹氏も「指先の強さを感じさせる投手ですよね」と同調すると、館山氏は特に「かなり活気のあるスライダー」とスライダーに注目しながら「あのスライダー系のボールが回転数も3000回転くらいあるという事で、DeNAの三嶋(一輝)投手のよう」とDeNAのリリーフエースを引き合いに出しながら分析した。

 同じく出演した井端弘和氏も「もう第一戦級の投手。投げ方はベイスターズの大貫(晋一)投手だと思って見ていましたが、それくらいボールの勢いもあって変化球も良かった」と奇しくもまたDeNAの主戦投手の名前を挙げながら、ルーキーの奮闘を称えた。

 また、井端氏は起用法について「まさか中継ぎとは」と現在の持ち場については驚きを隠さなかったが、「中継ぎの適性も見出してもらっているので、ゆくゆくは先発を目指してほしいとは思いますが、今は与えられた所でしっかりと結果を残してほしい」とエールも送った。


 試合後は「地元・福岡でやっと初勝利を挙げることができ、皆さんの応援のおかげでもありますので、これからも応援よろしくお願いします」と初々しく喜んだ大津。

 首位まで「0.5」ゲーム差に迫った好調・ソフトバンクのリリーフ陣を支える若鷹の活躍から今後も目が離せない。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



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