【ソフトバンク】40・6度の発熱から復帰登板の大関友久、5回途中4安打2失点 初回2失点も2回以降は修正

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2023.6.29(木) 19:48

初回に2点を失い、マウンド上で斉藤和巳投手コーチ(右端)らに声をかけられるソフトバンク先発・大関友久(中央)(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ ソフトバンク―楽天(29日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンク・大関友久投手が4回2/3を4安打2失点、92球で降板した。

 最高で40・6度の発熱があった体調不良から回復し、5月30日の中日戦(ペイペイD)以来30日ぶりの1軍登板。初回1死から連打と四球で満塁のピンチを背負うと、5番・鈴木の併殺崩れの間に先制を許す。続く伊藤には中前適時打を浴び、2点を失った。

 それでも、2~4回は9者連続アウト。直球の球速帯を初回の140キロ台中盤・後半から前半に落とし、制球重視で打ち取った。5回は先頭・小深田に左前打で出塁されると、その後2死一、三塁となったところで投手交代。2番手・武田は2死満塁から浅村を見逃し三振に斬り、追加点は与えなかった。

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