【オリックス】杉本裕太郎「少年野球以来」ランニング本塁打出た!104キロ巨漢も「僕は足が速い」フェン直打で激走
スポーツ報知
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2023.6.29(木) 05:30
◆パ・リーグ オリックス10―0ロッテ(28日・京セラドーム大阪)
オリックス・山下舜平大投手(20)が6回を5安打無失点の好投で同僚の山本、宮城、山崎福らを抜き、リーグ単独トップの7勝目をマークした。高卒3年目で最多勝を獲得すれば、15年の日本ハム・大谷(現エンゼルス、15勝)以来となる。打線も杉本裕太郎外野手(32)のプロ初のランニング3ランなど13安打10得点の猛攻で両リーグ最速40勝を決めた。
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杉本が「少年野球以来」のランニング本塁打を放った。2点リードの7回無死一、三塁で小島から左翼フェンス直撃の大飛球。守備がもたつく間に104キロの巨体を揺らし、ダイヤモンドを激走した。試合を決定づける11号3ラン。「あ、やらなアカン…」ととっさに思い出し、一塁ベンチ前でお決まりのパフォーマンスを繰り出した。
「まさかランニングホームランで『昇天ポーズ』をすると思いませんでした。しんどかったんで、次はサクの向こうに打てるように頑張ります」とお立ち台で満面の笑み。隣にいたゴンザレスから「ラオウは元々、足が遅いので期待していなかった。ボールが100メートルぐらい離れていった」とイジられると「僕は足が速いと思っている」と返した。
やや苦しんでいた打撃も4月6日以来、今季2度目の3安打。この日はファン投票では初の球宴出場も決まり「たくさん投票してもらって、少し自分に自信がついた。投票してくれた人のためにも頑張ろうと思った」と、まさかの“御礼弾”に感謝の思いを込めた。
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