【日本ハム】ミス連発で2カードぶりの負け越し…悪送球での決勝点献上に新庄剛志監督「普通のプレーを普通に」…一問一答

スポーツ報知

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2023.6.25(日) 19:30

6回、交代を告げる新庄剛志監督(カメラ・岡野 将大)

◆パ・リーグ ロッテ6―5日本ハム(25日・ZOZOマリン)

 日本ハムは2カードぶりの負け越しで借金は5となった。3点ビハインドを追いつく粘りを見せたが、同点の7回にワイルドピッチと適時失策が絡んで決勝点を献上した。新庄剛志監督の試合後における主な一問一答は、以下の通り。

 (自ら話し始める)

 「角中くんの本塁打(2回に許した先制3ラン)は責められないですよね。バッターが上手だったということで。(7回に決勝点を献上した)セカンドゴロのホームへの送球は、緊張なのか、実力なのか。ファインプレーをしてくれとは言ってないわけで。普通のプレーを普通にしてもらえる安心感を持たせる選手になってもらえるだけでいい。もったいないですよ。ああいうプレーが増えていくと、レギュラーも離れていくっていうか」

 ―ミスが続いた

 「急に強くなるっていうのは難しい。ミスを減らしていく努力はね、練習でもしているんですけど。実力の問題なのか、心の問題なのか。やっぱりああいう場面で緊張はすると思うんですけど。プロとして、ファンのみんなにすごいプレーを見せられるように努力してもらいたいですよね」

 ー清宮の本塁打は簡単な球ではなかった

 「清宮くんの良いホームランを見られた。これで乗っていける。角度がね、今日つかんだと思う。ほっとしているんじゃないですか。あそこは清宮くんの好きなポイントだと思う。低めのね。好きなポイントと弱点のポイントって、ものすごく近いんですよ。ここがプロ野球の難しさ。『来た!』と思っても好きなポジションから、ボール2つ分ぐらい消えていくと振ってしまう。あまりここ(胸元)は振らないでしょ。ローボールヒッターなので。ローボールを捉えて、乗せて運ぶみたいな」

 ―生田目は1イニング目を抑えた

 「あの(2イニング目先頭への)四球がね。四球とワイルドピッチがいらんかったね。2軍の方でも何イニングか投げている。2イニングぐらいは行ける準備ができてのマウンドだった。球自体は良いからね。シュート気味の打ちづらいボールがあるから。きょうは初登板だし。ま、沖縄そばを食って切り替えましょう」

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