【日本ハム】交流戦4年ぶりの勝ち越しに宮西がチームの成長を確信「本当に時代が変わってきている」…中継ぎの流儀 勇往邁進

スポーツ報知

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2023.6.23(金) 03:00

19日のDeNA戦で8回から登板し、1イニングを無失点に抑え逆転勝利を呼んだ宮西 (カメラ・堺 恒志)

 日本ハムの宮西尚生投手(38)が22日、自ら記す連載「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」で、現在の心境を明かした。5月を14勝11敗、交流戦を4連勝で締めくくり10勝8敗で4年ぶりに勝ち越し、「本当に時代が変わってきている」とチームの成長を確信。一筋16年目のレジェンド左腕は、「新時代」を迎えるチームでプレーする思いを語った。また日本ハムは22日、本拠地で全体練習を実施。リーグ戦再開となる23日・ロッテ戦(ZOZO)は加藤貴之投手(31)に先発マウンドを託す。

 5月の戦いを経て「みんな本当に成長しているな」と思いました。足を絡めながら序盤に得点を重ねて、終盤の僅差を勝ちきる。正直、数年前は「優勝するまで時間がかかるかも…」と思う時期もあった中で、5月はAクラス、優勝も狙えるチームのような試合内容もありました。みんなが勝つ喜びを知って、勝つための戦い方ができるようになってきているな、とすごく感じます。

 とはいえ、若くて発展途上のチーム。1試合の中で「強さ」と「弱さ」が顔を見せることもあります。象徴的だったのが5月26日の楽天戦(3●4)です。初回にディレードスチールを絡めて3点を先制しながら、8回に守備のミスから逆転された。前半は「優勝を狙える」、後半は「Bクラス」の戦い方だったようにも感じましたが、それも「チーム」だと思います。

 個人としては勝ちパターンを任せてもらって、玉井と2人で8回の3アウトをとる試合もありました。数年前なら「1イニング投げさせてほしい」と変な意味でガツガツしていたと思います。3人をきれいに抑えてベンチへ戻った方が格好いいですから。でも、今は自分の仕事を全うできればいい。例えワンポイントであっても、目の前の打者を抑えてチームに貢献するだけです。「ここで打たれて抹消になってクビになったとしても後悔がないように」と毎回のマウンドに上がり続けていますから、全ての思考がクリアになっています。

 成長を続けるファイターズの中にいて、「本当に時代が変わってんねんな」と強く感じます。新しいメンバーがたくさんいる中で、最古参の自分が、その一員としてプレーできている。野球人として、なかなか経験できないことです。みんなの「邪魔だけはせんとこう」と思っています(笑い)。今は本当に楽しいです。

(宮西 尚生)

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