◆日本生命セ・パ交流戦　阪神―ソフトバンク（１７日・甲子園）

　ソフトバンク・野村勇内野手が待望の今季１号を放った。３点ビハインドの７回２死一塁から代打で登場。１ボールから及川の１４８キロの直球を左翼スタンドにたたきこんだ。「自分らしく思いきってスイングすることだけを考えました。長打が欲しい状況で狙い通りのバッティングができたと思います」とコメントを寄せた。

　野村勇は新人だった昨季、「１０本塁打＆１０盗塁」をマーク。レギュラー獲得が期待されていたが、腰の手術を受け、６月６日に出場選手登録されたばかりだった。走攻守を兼ね備えた万能内野手が、ようやく今季のスタートを切った。

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