西武、今季10度目の完封負けで6連敗…貧打深刻、隅田6回2失点も援護なく6敗目

ベースボールキング

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2023.6.16(金) 21:01

隅田知一郎 [写真=北野正樹]

○ 広島 2 - 0 西武 ●
<1回戦・マツダスタジアム>

 西武は打線が振るわず今季10度目の完封負け。今季最長の連敗は「6」に伸び、借金は「14」に膨れ上がった。

 西武は攻撃陣が広島先発・床田の前に沈黙。2回は安打と死球で一死一、二塁としたが、7番・金子は三ゴロ、続く古賀は二ゴロに倒れた。6回まで先頭打者の出塁は4度あったが、4回は5番・渡部、6回は4番・マキノンが併殺打。最後まで床田から得点を奪えず、左腕に今季初完封勝利を許した。

 この6連敗中だけで3度目となる零敗。交流戦はここまでの16試合で33得点しか奪えておらず、1試合平均約2.1得点と貧打ぶりは深刻だ。

 先発の隅田は4回までゼロを刻んだが、5回に6番・末包、7番・堂林に連続ソロを浴び2失点。それでも6回6安打2失点と今季5度目のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成したが、またしても援護に恵まれず6敗目(2勝)を喫した。

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