ソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア投手が１３日から１軍に合流する。

　１２日は休養日のため、ペイペイＤでの投手練習には参加しなかったが、斎藤投手コーチは「（中ロングの）可能性もありますし、本当にまだ思案中ですね。（先発と）全部ひっくるめての招集ですね」と説明した。チームでは１１日に藤井が左内腹斜筋の肉離れで離脱。先発陣の駒不足に陥っており、１８日の阪神戦（甲子園）でスチュワートが今季初先発する可能性も高い。

　スチュワートは１８年６月のＭＬＢドラフトでブレーブスから１巡目（全体８位）指名を受けたが、右手首の異常で合意に至らず、１９年に６年総額７００万ドル（出来高含まず）でソフトバンク入団。今季が５年目だが、ここまで２１年に１１試合登板しただけで白星は挙げられていない。それでも、今季は２軍で４試合に登板し、０勝０敗、防御率１・１７。２３イニングで投球回を上回る２９奪三振と圧倒している。

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