◆日本生命セ・パ交流戦　ソフトバンク―ＤｅＮＡ（６日・福岡ペイペイドーム）

　移籍後初登板初先発のソフトバンク・有原航平投手が初失点を喫した。

　４回まで１安打投球が続いたが、今宮の２号先制ソロで１点の援護をもらった直後の５回。先頭の京田を一塁・中村晃の失策で塁に出すと、続く戸柱に左中間への二塁打を許し、無死二、三塁。ここで９番・林の右犠飛で同点とされた。

　１番・佐野は１３１キロチェンジアップで空振りを奪い、この日初の三振奪取。関根の遊撃内野安打、オースティンの四球でなお２死満塁のピンチを招いたが、最後は１５１キロ直球で４番・牧を遊飛に仕留め、勝ち越し点は与えなかった。

　今季３年ぶりに日本球界に復帰した右腕は大関の体調不良により、代替指名選手として出番が巡ってきた。ＮＰＢでは日本ハム時代の２０２０年１１月１日以来、９４７日ぶりの登板に臨んでいる。

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