◆日本生命セ・パ交流戦　中日０―５オリックス（４日・バンテリンドーム） 　

　オリックスがリーグ３０勝一番乗りを果たし、５月１６日以来の首位に浮上した。先発の宮城が今季２度目の完封でチームトップタイの５勝目。打線は４番・森が８回に７号３ランで試合を決めた。

　貯金を最多の９とした中嶋聡監督は「目指すところはそこだと思っているので、勝ち越せたのは大きい」と敵地でのカード勝ち越しを評価。相手先発の高橋宏にも触れ「やっぱりいいですよね。初めて生でというか、見ましたけど。ほんとにいい投手だなと」と称賛した。７回まで無得点に封じられ、１３三振。「先発投手で１５５（キロ）オーバーでフォークといえば、限られてくる。どのカウントでも投げられるし、やっぱりいいですよね」と舌を巻いていた。

関連ニュース

・【オリックス】５月１６日以来の首位浮上　宮城大弥が完封＆プロ初打点　森友哉はＶ３ラン「何とかしたい一心で打ちました！」
・【オリックス】中嶋聡監督、７回に代打！代打！代打！で逆転勝ち０差「打線がやっと起きたのかな」Ｖ打中川圭太「準備していた」
・【オリックス】代打、代打で逆転勝ち　あるぞ「代打・山崎福」！中嶋聡監督「言わんよ、そんなん…（笑い）」
・【オリックス】“オリの二刀流”山崎福也は６回１失点…交流戦３年連続安打はお預け
・【オリックス】今季２度目のサヨナラ負け　首位・ロッテに迫れず…中嶋聡監督「点の取り合いのところで取れなかった」