【日本ハム】加藤豪将が守備を猛省「昨日はヒーローで…。これが野球」打率3割8分9厘も笑顔なし

スポーツ報知

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2023.6.1(木) 22:24

9回無死、加藤豪将は中前安打を放つ(カメラ・堺 恒志)

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム0―5ヤクルト(1日・エスコン)

 日本ハムは今季4度目の完封負けで交流戦初黒星を喫した。「5番・二塁」で先発したドラフト3位・加藤豪将内野手は2試合連続のマルチ安打をマーク。デビューから出場5試合連続安打とし、打率を3割8分9厘まで上昇させた。

 しかし試合後、笑顔は一切なかった。理由は守備。1、2、3回と記録に残らないミスも含め、自らのプレーを猛省した。

 「アメリカでは守備がうまいという評価で2021年には138試合エラー無しという記録もあった。でも今日は…。守備って(先発の)加藤さんの記録になるし、記録になると来年の契約になる。家族にも影響にもなる。僕はそこまでプライドを持って守備をしている。今日は負けと同じでそこが悔しいです」

 4回からは守備位置の変更を指示され、一塁に回った。前夜はNPB1号を含む2本塁打。初のお立ち台にも立ったが「これが野球ですね。昨日はヒーローインタビューで、今日はコレ。5試合ヒットが出ていることも気にしていないです」と厳しい表情で球場を後にした。

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