【日本ハム】NPB1号含む2発の加藤豪将「もう明日から全く違うバッティングをします」初のお立ち台も

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2023.5.31(水) 23:02

お立ち台で笑顔を見せる加藤豪将 (カメラ・堺 恒志)

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム5―2ヤクルト(31日・エスコン)

 日本ハムのドラフト3位・加藤豪将内野手が「5番・二塁」で先発し、NPB第1号を含む2本塁打と大暴れ。交流戦2連勝に導き、初のお立ち台に上がった。試合後の一問一答は以下。

―エスコン初お立ち台

「すごい緊張します」

―初HRの気持ち

「このホームランは今まで怪我で苦しんでいて1軍のトレーナーも、2軍のトレーナーとかドクターとかにすごい感謝の思いの1球ですね」

―感触は

「2ストライクだったので何とかバットに当てようって気持ちだけだった。ボールがどこ行ったかわかんなかった。あんま覚えてないです」

―怪我もあって苦しかった

「自分が日本シリーズに出ていることを頭に入れながら12週間リハビリをしていたので。本当にこの3か月、12週は人生で一番長い3か月だった。本当に色んな人に支えられたという気持ちだけです」

―家族へ

「両親はいつも『前向きに明日のことを考えろ』って言ってる。今たぶん(現地は)夜中の4時ぐらいなので眠くなりながら見てたと思います」

―伝えたい言葉

「いつもFaceTimeする時に『やったぞ!』って言うので今日もやりたいです」

―2発はイメージしていた

「これからですよ。相手もどんどんいろんな研究してくると思うので、それに対応していく。僕ももう明日から全く違うバッティングをするので。アメリカはパワー対パワーなので駆け引きがないですけど、こっちはキャッチャー対バッターで、ピッチャーがどこまでその球を投げるか、ということなので。明日は全然違う感じで入ります」

―自分の打者のタイプは

「勝ちに行くバッター。いろいろなことができる。これで僕は6球団目。いろんなバッターにならないとアメリカで使ってもらえない。ヤンキースは打球速度とか角度、パドレスはコンタクト率とか、僕は工夫をしないといけなかった。その経験があるのでユーティリティープレーヤーとしていろんな場面でいろんなことができる」

―記念球は

「これは日本に来ての初ヒット、(2軍)鎌ケ谷のボールと、初ヒットのボールの隣に置きます」

―チームは2連勝

「ひと言で言うと『加藤で勝とう』なので、勝ちに行きます」

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