接戦を制した西武は連敗を4でストップ 若林が決勝打、好投の平良は4勝目

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2023.5.28(日) 16:13

平良海馬 [写真=北野正樹]

○ 西武 3 - 2 オリックス ●
<12回戦・ベルーナドーム>

 西武は白熱の投手戦を制し、連敗を「4」でストップさせた。

 先発の平良海馬は4回まで1安打ピッチングを披露。しかし5回に、先頭の7番・西野真弘の二塁打をきっかけに一死・三塁のピンチを迎えると、9番・廣岡大志に甘く入った真っすぐを弾かれ、2ランホームランを打たれ失点。平良は、6回まで投げ98球、3安打、7三振の2失点と、先発の役割をしっかりと果たす。

 打線は0-2のビハインドで迎えた5回、先頭・若林楽人の内野安打、マキノンの中前安打などもあり、無死満塁のチャンスを作ると、3番・外崎修汰の犠飛で1点差。続く4番・渡部健人が左前適時打を放ち、すぐさま同点に追いつく。6回には一死二塁の一打逆転の場面で、9番・若林が左適時三塁打を放ち試合をひっくり返す。

 投手陣は、7回から継投策。平井克典、佐藤隼輔と繋ぎ、9回は増田達至が三者凡退に抑えゲームセット。

 勝利した西武は連敗を「4」でストップ。粘投を見せた先発の平良が4勝目(1敗)を挙げ、9回をしっかり締めた増田が7セーブ目(1勝1敗)をマークした。

【動画】西武・若林の左中間を破るタイムリースリーベース

 

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