【ソフトバンク】“朗希キラー”牧原大成が反撃の適時三塁打 対佐々木朗希の通算打率3割超え

スポーツ報知

  • ニュース

2023.5.28(日) 15:39

ソフトバンク・牧原大成

◆パ・リーグ ソフトバンク―ロッテ(28日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンク・牧原大成内野手が“朗希キラー”ぶりを発揮した。

 ロッテ・佐々木朗に対し、3回まで1人の走者も出せずにいたが、0―3の4回。先頭の1番・中村晃が遊撃内野安打で初めて塁に出ると、牧原大が初球から3球続いたフォークを捉え、センター右に適時三塁打。「次につなぐ意識の中で、思い切ってスイングすることを消さずに打席に入りました。その結果がタイムリースリーベースにつながったと思います」と振り返った。

 27日は左太もも筋損傷から復帰初戦で本塁打を放ったが、2戦目もバットで存在感を示した。さらに3番・近藤の左犠飛で三塁から牧原大が生還。この回2点を奪い、1点差に迫った。

 牧原大は佐々木朗に強く、21年は3打数1安打の打率3割3分3厘、22年は10打数3安打の3割、23年も試合前の時点で3打数1安打の3割3分3厘、通算16打数5安打の3割1分3厘だった。そして、この日1打席目は空振り三振に倒れたが、2打席目で侍ジャパンの同僚右腕を攻略した。

関連ニュース

【ソフトバンク】李大浩氏がセレモニアルピッチに登場 打者役を務めた柳田悠岐は「永遠の後輩。かわいい人」
【ソフトバンク】藤本博史監督「積極的にファーストストライクから」ロッテ・佐々木朗希の攻略に闘志
【ソフトバンク】柳田悠岐が3年ぶりサヨナラ打 28日先発の佐々木朗希から3年連続アーチ狙う
【ソフトバンク】サヨナラ打の柳田悠岐、ファンの少女とほのぼのインタ 休日は「ドーナツばくばく食べて最高やなー」
【ソフトバンク】延長12回、柳田悠岐が決めた!「前に飛ばせば何とかなる」サヨナラ勝ちで首位ロッテと1・5差

記事提供:

スポーツ報知