◆パ・リーグ　西武１―４オリックス（２６日・ベルーナドーム）

　西武・松本航投手が６回４失点で４敗目を喫した。カーブなど変化球で緩急をつけた投球をみせて立ち上がりこそよかったが３回、杉本に投じた１４３キロの高めへのつり球が中途半端な高さになってバックスクリーンへ運ばれて先制点を献上。続く茶野を死球で出すと、紅林に左越え２ランを浴びて３点を失った。

　６試合連続での被弾で４敗目を喫し、１か月以上白星から遠ざかる。「３失点した回は甘いところにボールが行ってしまいました。ここ最近、被本塁打が多いことについては、必ずその理由があってのことだと思います」と反省。松井監督は「松本はフライピッチャーだと思うし、もちろん紙一重のところもあると思う。また修正してやってくれると思うし、やってもらわないといけない投手ですから」と次戦以降の立ち直りに期待をかけていた。

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