【西武】源田壮亮が1軍合流「ワクワク感もありますし、きょうから僕自身は開幕」と声を弾ませる

スポーツ報知

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2023.5.26(金) 16:35

1軍に合流した源田壮亮(カメラ・佐々木 清勝)

◆パ・リーグ 西武―オリックス(26日・ベルーナドーム)

 3月のWBCで右手小指を骨折して戦列を離れていた西武・源田壮亮内野手が26日のオリックス戦(ベルーナドーム)で1軍に合流した。

 試合前の練習で早出特打にも参加するなど、さっそく精力的に動いた源田は「ワクワク感もありますし、きょうから僕自身は開幕になるので緊張感もありますけど、とにかくチームのために頑張りたいです」と柔らかい表情で声を弾ませた。WBCが終わってからの約2か月間はリハビリなどに費やし、1軍の試合はテレビから応援していた。「骨のケガで急激に治るものでもなかったので、1軍の試合見ながら早く出たいなと思っていました。全力で応援していました」と胸の内を明かした。

 WBCで世界一になりながらも自身は負傷で出遅れてしまったが「WBCでケガしましたけど、多分普通にチームのオープン戦をあの時期戦っていたとしてもケガをしていたと自分の中ではそう思って。きょうからまた本当に頑張ろうと思います」と気持ちを切り替えた。侍ジャパンで監督を務めていた栗山英樹氏からはこの日、連絡があったそうで「『迷惑をかけてしまってゴメン』ということと、『今日からまた野球界のためによろしくお願いします』というふうに連絡をいただきました」と明かし、「本当にきょうからしっかり、自分のできることをやっていこうということは改めて感じました」と決意を新たにしていた。

 チームは主将の源田が不在の間、借金6で5位に低迷。「シーズン中、苦しい時期もあると思うので前向きに。ファンの方が見に来てくださるので、そういう方のためにみんな前向きに戦う姿勢を忘れずに戦いたい」と巻き返しを誓った。

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