【ロッテ】移籍後初安打の大下誠一郎「やっと1本が出たなと」今季12打席目で古巣から念願の一打

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2023.5.17(水) 21:57

3回無死、オリックスから移籍後初安打を放つ大下誠一郎(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ7―3オリックス(17日・ZOZOマリン)

 今季から現役ドラフトで加入した大下誠一郎内野手が移籍後初安打をマークした。

 この日「7番・DH」で今季2度目のスタメン出場。両軍無得点の3回に田嶋の149キロを捉え、左翼前へと運んだ。1軍では今季12打席目して初の安打に「良かったの方が大きいです。やっと1本が出たなと。なかなか1本出なかったので、ほっとしています」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 昨年12月の現役ドラフトでオリックスから移籍しプロ4年目の今季は初の開幕1軍を勝ち取った。内野手争いは激しいが、ムードメーカーとしてチームを盛り上げる欠かせない存在となっている。チームは大下の一打を皮切りに勢い付き、4回には4連打などで2得点すると5回には茶谷、安田、岡の連打でさらに3得点。今季最多タイとなる計12安打7得点の猛攻でオリックスを破り、4月29日以来の単独首位に返り咲いた。

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