オリックス・田嶋が5回途中5失点で降板…ロッテ打線に捕まり5勝目ならず

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2023.5.17(水) 20:23

田嶋大樹 [写真=北野正樹]

◆ 中軸に連続タイムリー許す

 オリックスの田嶋大樹投手が17日、ZOZOマリンでのロッテ戦に先発。5回途中5失点で降板した。

 昨季の田嶋は、ロッテ戦に3試合登板し2勝1敗、防御率1.99と好相性。1ゲーム差の2位・ロッテとの重要な首位攻防戦なだけに、この試合も好投が期待された。

 しかし、0-0で迎えた4回、2本のヒットで無死一・三塁のピンチを招くと、ロッテの4番・茶谷健太に中前適時打、続く5番・安田尚憲にも中前適時打を打たれ、2点目を奪われてしまう。

 5回には、二死三塁のピンチで、またしても茶谷、安田に連続適時打を打たれ4失点目。ランナーを二塁に残した状態で、投手交代を告げられ降板した。

 田嶋から後を継いだ2番手・漆原大晟も6番・岡大海に適時打を浴び、5回までで、0-5とリードを広げられる形となった。

 田嶋は4回2/3、打者23人に対し82球、7安打、2四球で5失点。ロッテ打線に捕まり、相性の良さを発揮することはできなかった。

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