ソフトバンク・近藤健介 (C)Kyodo News

● ソフトバンク 6 － 3 日本ハム ○
＜8回戦・PayPayドーム＞

　ソフトバンクが逆転勝ち。2勝1敗でこのカードの勝ち越しを決め、貯金は「3」となった。

　ソフトバンク打線は1点を3回、9番・甲斐が1号ソロを左中間テラス席へ運び先制。さらに、続く周東の四球や盗塁などで一死三塁とし、3番・近藤の中犠飛で逆転した。5回は近藤が4号2ランを右中間テラス席へ運び4－1。6回は7番・柳町の中犠飛、8番・今宮の中前適時打で2点を加えた。近藤は一発含む2安打3打点を記録。古巣相手に勝利の立役者となった。

　先発の藤井は初回に1失点。3回からは3イニング連続で得点圏に走者を背負ったものの要所を締め、6回98球、4安打1失点、6奪三振3四球の内容で降板した。救援陣は日本ハムの反撃を2点に抑え逃げ切り勝利。6回1失点の藤井は3勝目（2敗）を挙げた。