オリックス・福田周平 (C) Kyodo News

◆ 一軍昇格即スタメンで即タイムリー

　敵地でカード勝ち越しを目指すパ・リーグ首位のオリックスが、楽天の岸孝之を攻め立て2回に3点を先制した。

　オリックスは2回、宗佑磨、頓宮裕真の連続ヒットで一死一・二塁のチャンスを迎え、8番・若月健矢が111キロのカーブを左前へはじき返し1点を先制。続く、9番・宜保翔も右前適時打を放ち2点目を挙げると、二死一・三塁となった場面で、この日一軍に登録され「2番・左翼手」で即スタメン出場となった福田周平も中前へ適時打を放ち、一挙3点を奪った。

　オリックスの先発は今季、楽天と2度対戦し2勝を挙げ、防御率1.26と相性の良い田嶋大樹だけに、貴重な先制点となった。