【オリックス】連勝ストップ 2点差9回無死一、二塁のバスター裏目併殺打…阿部翔太決勝打許しプロ初黒星

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2023.5.7(日) 16:05

6回、ベンチに戻る山岡泰輔(カメラ・石田 順平)

◆パ・リーグ オリックス4―5西武(7日・京セラドーム大阪)

 オリックスは同点の8回に阿部が勝ち越しを許し、連勝がストップした。

 同点の8回、2者連続安打を許し、なおも1死一、二塁で若林に適時打を中前にはじき返され、6試合ぶりに失点。プロ初黒星を喫した。

 先発・山岡は3点の援護をもらい、5回まで無失点投球。だが、3点リードの6回2死満塁から若林に走者一掃の二塁打を右中間へ運ばれ、6回5安打3失点で降板。今季初勝利をまたも逃した。

 打線は初回1死二塁で中川圭が先制打。2回1死一塁ではシュウィンデルが来日初本塁打の2ランを放ち、歓喜に包まれたが、空砲に終わった。2点ビハインドの9回には無死一、二塁のチャンスをつくったが、バントの構えからバスターに転じた小田の強攻策が失敗。二ゴロ併殺打で好機を逸した。次打者・シュウィンデルの適時打で1点を奪ったが、あと1点、届かなかった。

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