オリックス・平野佳寿(C)Kyodo News

○ ソフトバンク 8x － 7 オリックス ●
＜6回戦・PayPayドーム＞

　オリックスは投手陣が振るわずサヨナラ負け。連勝は「4」でストップした。

　オリックスは1回表、3番・中川圭の適時三塁打に敵失が絡み2点を先取。しかし、移籍後初登板となった先発・小野は制球に苦しみ2回2失点で降板した。中川圭の4号ソロで勝ち越したあとの4回は、3番手のコットンが捕まり3失点。その後、再び7－5とリードしたが、8回に5番手の山﨑颯が同点2ランを浴びた。

　7－7で迎えた延長11回は、7番手の平野佳が捕まりサヨナラ負け。3度のリードを守れず、平野佳は今季初黒星（7セーブ）を喫した。

　打線は14安打で7点を奪い、先発全員マルチ安打を達成した前日に続き2ケタ安打を記録。6回は1番・茶野が鮮やかなセーフティスクイズを決めるなど小技も絡めながら加点したが、この日は投手陣が踏ん張れなかった。