オリックス・小野泰己投手（２８）が４日のソフトバンク戦（ペイペイＤ）で移籍初登板先発が有力となったことが３０日、分かった。１軍に合流し、キャッチボールなどで調整した。阪神で１８年に７勝を挙げたが、通算９勝１５敗で昨オフに戦力外。育成選手でオリックスに入団し、４月７日に支配下登録された。ウエスタン・リーグでは５登板で０勝３敗１セーブ、防御率２・１３。新天地デビュー戦が故郷・福岡へのがい旋登板となる。また、４日に先発する可能性があった山下は５日の西武戦（京セラＤ）に回る予定。今季２試合対戦し、１勝無敗、防御率０・７３の好相性も考慮された。

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