【オリックス】平野佳寿、日米通算800試合登板「すごい球もない。いろんな方に感謝」

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2023.4.28(金) 23:36

日米通算800試合登板を達成した平野佳寿(カメラ・石田 順平)

◆パ・リーグ オリックス3―4ロッテ(28日・京セラドーム)

 オリックス・平野佳寿投手が日米通算800試合登板を達成した。

 同点の9回に6番手でリリーフ。先頭の山口を一直に仕留めた後、安田に中堅右へ二塁打を浴びたが、動じない。中村を三ゴロ、ポランコは無理をせずに四球で歩かせ、佐藤都を右飛に打ち取った。

 初登板はプロ1年目の2006年3月26日の西武戦(当時インボイス西武)。NPBでは通算650試合目、メジャーでは同150試合に登板している。なお、同199ホールドとし、史上初の200ホールド&200セーブにも王手をかけた。

 平野佳のコメントは下記の通り。

 「まずは、そんな特別これがというようなすごい球もないですけど、だから、ここまでやってこれたのは自分だけの力じゃない。いろんな方のサポートがあってのこと。いろんな方に感謝したいですね。もっと(登板数が)上にはすごい先輩方がいっぱいおられますし、その人たちに少しでも近づけるように。ここからまた目標として、1試合でも多く投げたい。(200ホールド&200セーブ王手には)チームのために投げれば、後からついてきてくれると思います。いっぱい試合に投げて優勝できることが一番いい」

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