日本ハム・鈴木、5回0封で3勝目 万波”ボールボーイ強襲”の適時打2本で4打点

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2023.4.26(水) 21:25

日本ハム・鈴木健矢 (C)Kyodo News

○ 日本ハム 6 - 3 オリックス ●
<5回戦・エスコンF>

 日本ハムは連敗ストップ。先発・鈴木は5回無失点で無傷の3勝目を挙げ、防御率0.00をキープした。

 鈴木は初回、左翼・松本剛の好捕にも救われ3者凡退スタート。2回以降は4イニング連続で先頭打者の出塁を許したが要所を締めた。中5日での先発2戦目は、5回77球、4安打無失点、2奪三振1四球の粘投。これで今季は救援登板含め開幕から19イニング連続自責点0(失点1)となった。

 打線は2回、指名打者で出場した6番・マルティネスが、移籍後初アーチとなる左越え1号2ランを放ち先制。3回は一死一、二塁で4番・万波が三塁線を痛烈に破る適時二塁打を放つと、打球は左翼ファウルゾーンで待機していたボールボーイが座っていた椅子を直撃。打球がその場に止まる間に、一走・松本剛も一気に生還し4-0となった。

 5回にもまったく同じようなシーンが再来。一死一、二塁で万波が再び三塁線突破の痛烈な打球を放つと、打球はまたもボールボーイの下へ一直線。今度はボールボーイが椅子を持ちながら軽快に打球を避け、万波は2本の2点適時二塁打で計4打点を記録した。

 6-0となった6回、日本ハムは2番手・堀が3者連続アーチを浴び一死も奪えず3失点で降板したが、3番手の池田が2回無安打無失点の好リリーフ。3点リードの9回をパーフェクトで締めた田中正はプロ初セーブをマークした。

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