右ふくらはぎを痛めて戦列を離れている西武・山川穂高内野手（３１）の復帰が、２８日からの楽天３連戦（ベルーナＤ）からになる見通しであることが２４日、分かった。

　山川はすでに屋外でフリー打撃を開始しており「打つ方は問題ない」と話しているが、松井監督は復帰時期について「２軍の試合に出るのももちろんですし、守ることも走ることもできてから」と慎重な姿勢を示し、２５日からのイースタン・リーグロッテ３連戦（ロッテ浦和）など２軍戦に出場した上で、走攻守すべてに問題がなければＧＯサインを出す考えだ。

　また、ＷＢＣで右手小指を骨折して離脱中の源田壮亮内野手（３０）も守備練習、ティー打撃は再開しているが、山川同様に２軍戦を経てからの復帰となりそうだ。

関連ニュース

・【西武】松本航が２５日のロッテ戦に先発「しっかり気をつけながら投げたい」
・【西武】ディートリック・エンスは５回まで快投も６回に崩れて４失点で３敗目　「制球で甘い部分があった」
・【西武】栗山巧はプロ野球１７人目となる通算１０００四球を達成　「１つ１つの積み重ねで１０００というところまでいけた」
・【西武】高橋光成　９回１２５球目で自己最速更新１５７キロ「求めているもの」　３年ぶり完投で３勝目
・【西武】高橋光成は自己最速１５７キロ締めで３年ぶりの完投で３勝目　チームを首位タイに導き「攻めの投球ができた」