【日本ハム】4カード連続負け越し…次につながる3つの材料
スポーツ報知
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2023.4.24(月) 05:00
◆パ・リーグ 楽天4×―3日本ハム(23日、楽天モバイル)
日本ハムは5位・楽天に延長11回サヨナラ負けを喫し、最下位脱出を逃した。新庄剛志監督(51)は「開幕から20連勝」とロケットスタートを誓っていた中、20試合が終了して6勝14敗。故障者も相次ぎ、4カード連続負け越しとなったが、松本剛外野手(29)、コナー・メネズ投手(27)、清水優心捕手(26)らが存在感を示すなど、次につながる材料もあった。
21日に続くサヨナラ負け。ナインは試合後、悔しさをにじませた。その中でも逆襲に向けての光があった。
〈1〉リードオフマン松本剛が今季1号
1番・左翼で先発し、初回先頭で楽天・岸の内角高めカーブを左翼ポール際へ。「今日も打ってやる気持ちで」と昨季対戦打率・429と得意の右腕から1号。5戦連続安打とし、7回も遊安打で今季4度目のマルチと気を吐いた。「全体でも結構チャンスができて、簡単に終わらない回、いい試合が増えている。続けていきたい」
〈2〉メネズが今季最長3回を1安打無失点
先発・上原の3回途中3失点降板を受け、今季初のロングリリーフで0封3奪三振。開幕後は勝ちパターンと期待されながら制球難で防御率6点台と苦しんだが「調子がとても良く、課題の制球も克服できている」と復活。ポンセら負傷者も多い中「先発、リリーバー、どちらでもいけるよう準備したい」。先発転向の可能性に建山投手コーチは「もちろんある」。
〈3〉7戦ぶり先発マスク清水が好リード&今季初猛打賞
8番・捕手で先発し3安打4出塁。守備でも「一人一人の長所をうまく引き出して粘ることだけ考えた」と計7投手を粘り強くリードした。「新庄監督からお褒めの言葉があった」と山田バッテリーコーチ。伏見は打率・088、宇佐見は16打席無安打で降格。「打てる捕手」が台頭した。
優勝だけを目指す今季。指揮官は「負けはしたけど、粘り出てきたよね」と前向きだった。気持ちを切り替えて、戦い続ける。(堀内 啓太)
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