佐々木朗希、3戦目も無双投球で7回無失点 20イニング連続0封で圧巻3連勝!

ベースボールキング

  • ニュース

2023.4.21(金) 20:18

ロッテ・佐々木朗希 (C)Kyodo News

○ ロッテ 3 - 2 ソフトバンク ●
<4回戦・ZOZOマリン>

 ロッテの佐々木朗希投手(21)が21日、本拠地でのソフトバンク戦に先発登板。今季3戦目も7回無失点8奪三振の快投を披露し、リーグ単独トップの3勝目を挙げた。

 前回登板はオリックス・山本との投げ合いを7回1安打無失点で制すなど、開幕から2戦2勝で13イニング連続無失点中の剛腕。この日も立ち上がりから160キロ超えの直球とフォークを軸に快調にゼロを刻んだ。三振奪取率は過去2登板よりスローペースだったが、そのぶんソフトバンク打線の早打ちを誘い5回まで65球。味方打線が4回に3点を先制し今季3勝目の権利を得た。

 6回は二死からこの試合初めての四球を与えたが後続をピシャリ。7回は先頭の4番・栗原をこの日最速の164キロ直球で空振り三振に仕留めた。7回まで88球と完封も狙えるペースだったが、降板後に吉井監督が歩み寄りガッチリと握手。今季3戦目も7回3安打無失点、8奪三振1四球の快投で、今季初登板から20イニング連続無失点で無傷の3勝目を挙げた。

 ロッテ打線は4回、佐々木とバッテリーを組む佐藤都の2点適時二塁打などで3点を先取。投手陣は3点リードの8回から継投に入り、2点リード9回は守護神・益田が無死満塁の大ピンチを招いたが、内野ゴロの間の1失点で凌ぎ6セーブ目を記録した。

記事提供:

ベースボールキング