◆パ・リーグ　ロッテ―ソフトバンク（２１日・ＺＯＺＯマリン）

　ロッテの佐々木朗希投手が７回３安打無失点。勝利投手の権利を持ち降板した。これで今季は３試合２０イニング連続無失点と無双中だ。

　この日は毎回の８Ｋ。連続２ケタ奪三振こそ止まったものの、ソフトバンク打線を寄せ付けなかった。

　また、７回に公式戦では自身最速タイとなる１６４キロをマーク。先頭・栗原への３球目。公式戦（ＷＢＣでは１６５キロを計測）では最速タイとなる１６４キロで空振り三振に仕留めた。

　初回、先頭の中村を１６０キロで左飛、２番の近藤を空振り三振。しかし、３番・柳田に浮いたフォークを右前に運ばれた。暴投で一気に三塁まで進まれたが、栗原を投ゴロに仕留めた。

　２回は３者凡退。３回、２死から中村晃に左前安打。近藤との２度目の対戦はギアを上げ、１６０キロを連発。暴投で二進を許しピンチを招くも、最後は１４８キロのフォークで見逃し三振に抑えた。４回、５回は３者凡退。６回２死から近藤にこの日初めて四球を与えるも、柳田を右飛に抑えた。７回１死一塁では今宮を二ゴロ併殺に仕留め無失点を継続した。

　今季はここまで２試合に先発し２勝。計１３イニングを投げ無失点に抑えていた。被安打もわずか２で、２２三振を奪っていた。

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