【ソフトバンク】今季初サヨナラ勝ちで首位キープ 延長10回に栗原陵矢が左犠飛で決めた!

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2023.4.11(火) 21:35

3回2死二塁、近藤健介が先制の右前適時打を放つ(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ ソフトバンク4X―3日本ハム(11日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝ち。2連勝で今季最多タイの貯金5に戻し、首位の座をキープした。本拠地ペイペイDでは4戦4勝だ。

 同点の延長10回。先頭の周東が中前打で出塁すると、この日3つ目の二盗を決める。近藤が打席途中の申告敬遠で一、二塁となると、柳田が中前打でつなぎ、無死満塁から4番・栗原が試合を決める左犠飛を放った。

 試合は3回。2死二塁から古巣・日本ハムと初対戦の近藤が先制の右前適時打を放つと、2―2の5回には2死から四球を選び、一時勝ち越しとなる栗原の適時二塁打につなげた。

 投げては先発の石川が5回2安打2失点で役目を果たすと、又吉、松本裕とつないだ。1点リードの8回にはこの日1軍に昇格したモイネロが今季初登板したが、先頭・松本剛に初球を左翼線二塁打とされると、続く清宮に右中間へ同点の適時二塁打を浴びた。それでも、最後に帰ってきた“8回の男”を救ったのは4番の一振りだった。

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