西武のドラ6児玉がプロ初の猛打賞 高木豊氏「守りで自信。打撃に良い影響」

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2023.4.10(月) 07:44

西武の児玉亮涼

◆ 正遊撃手が不在のなか奮闘中

 西武のドラフト6位ルーキー・児玉亮涼選手(24)が9日、ソフトバンク戦(鹿児島)でプロ入り後初の3安打猛打賞をマークした。

 8日から「2番・遊撃」に打順を上げて先発起用されている児玉は、ソフトバンク先発・藤井皓哉に対して初回の第1打席こそ空振り三振に倒れたものの、4回に中安打、6回に遊撃への内野安打で2打席連続出塁を果たすと、8回の第4打席は一死一塁の場面で津森宥紀から左前安打。試合には敗れたが、4打数3安打でチーム唯一の得点を呼び込む活躍を見せた。

 9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の高木豊さんは「前日の宮崎の試合でも、もの凄い良いプレーを立て続けにしている。そういう一つ一つの自信からバッティングに余裕が出てきているのかな」と、精神面の充実ぶりが好パフォーマンスにつながっていると分析。

 WBCで負傷し離脱している正遊撃手・源田壮亮の存在にも言及し、「源田といえば守りじゃないですか。『守りだけはしっかりできなきゃいけない』というところから、守りで自信を持てるようになってきた。打撃でも良い影響が出ていますよね。頼もしいですよ」と、奮闘するルーキーを称えていた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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