◆パ・リーグ　ソフトバンク３―１西武（９日・鹿児島）

　ソフトバンク・牧原大成内野手が背中に死球を受けて途中交代した。

　０―０の４回１死一、三塁と先制のチャンスでエンスのツーシームが背中を直撃。「何とか打ちたかったんで。肩甲骨です。いまめっちゃ痛いです」。満塁となり、今宮の先制犠飛につながったが、素直に悔しさをあらわにした。

　５回に守備には就いたものの、その裏の打席で代打・ガルビスを送られて交代。しかし、１１日以降の出場について聞かれると「絶対、いきますよ。当たり前じゃないですか」と明言した。昨季は自身初の規定打席までわずか「２」打席届かなかった経験が、牧原大の原動力でもある。

　「それで休んだら、それがまた響いてくるかもしれないので。（休んでる間に）誰か出てくるかも分からないですし、ガルビスが結果を出してたら、次はガルビスが使われるかもしれない。危機感は常にあります」と力を込めた。

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